“少し大きめ”には、理由があります。

トートバッグは、毎日の暮らしと仕事のあいだを静かにつなぐ存在です。
服部のトートが「少し大きめに見える」と言われることがありますが、それは欠点ではなく、大切にしている意図の表れです。
書類やPCを斜めにせず、角を潰さず、丁寧に守るため。
そして、バッグ自体のラインを美しく保つために、必要な“余白”をきちんと残しています。
詰め込んで形が崩れるトートではなく、持った瞬間に“佇まい”が整うトートであること。
服部はそこを重視しています。

働く女性のための、静かで上品な佇まい。

働く女性は、書類・PC・小物・メイク道具など“形が混ざる荷物”を毎日運びます。
そのすべてが自然に収まり、取り出しが滑らかで、服装の品を損なわないことが大切です。
・どの服にも馴染む静かな輪郭
・手にかけても、肩にかけてもすっきり見える持ち手の太さ
・机の横に置いたときの、品のあるたたずまい
・ゆったりとした容量が生む“視覚的な軽さ”
トートは“武装”ではなく、働く人のニュアンスを整える存在であればいい。
服部のトートは、仕事と日常のあいだにある微妙な揺らぎを、静かに受け止めるバッグです。

余白があるから、形がいちばんきれいに出る。

トートは“余白”が美しさをつくるバッグです。
パンパンに詰めることで魅力が失われることが多い。
だから服部は、使う人の荷物に合わせて形が無理なく整うサイズ感を基準にしています。
・荷物が多い日でもシルエットが乱れない
・荷物が少ない日には美しい“空気感”が生まれる
・置いた瞬間に形が整う
素材が革でも布でも、余白を前提にした設計が最も美しいラインを生むことを知っているから。

前室トートバッグ

大きさより、“軽さ”を感じるバランス。

見た目としてはしっかり容量があるのに、持つと不思議と軽く感じる。その秘密は
・重心の位置
・持ち手の開き
・側面のライン
・下に向かって過度に広がらない設計
・色や素材の“静かな存在感”
これらが相互に作用して、「大きく見えるのに重く見えない」という服部らしいバランスを生み出します。

前室トートバッグ

ワーク・タウンユースの中心にあるトートへ。

トートは、仕事にも、街にも、日常にも寄り添える稀なバッグ。
服部のトートは、ビジネスすぎず、カジュアルすぎず、働く人の“日常の延長線”に自然に馴染むデザインを目指しています。
・静かな存在感
・余白のあるライン
・年齢や性別を問わないニュートラルさ
・荷物との距離感がストレスを生まない設計
・素材の個性より“佇まい”を優先する姿勢
それは、“必要以上に飾らず、必要未満にしない”という服部のものづくりそのものです。

最後に。服部のトートは、大きさではなく「品」をつくる。

少し大きめに見える理由は、荷物を守りながら、美しい形を保つための“余白”です。
そしてその余白こそが、働く人の姿を上品に見せる“佇まい”を生み出します。
大きさを主張するバッグではなく、人の暮らしと仕事に静かに寄り添うトート。
服部はこれからも、そんな自然で、美しいトートをつくり続けていきます。

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